レポートプロジェクトにはフィルターとテンプレートへのデフォルトパスが含まれており、これを使って他のフォルダーへのアクセスを設定することができます。認証プロバイダーを ECM に設定した場合のみ、レポートプロジェクトを追加できます。
このオプションを使用するには ECM 権限 CDSPRIV が必要です。権限の詳細については、ECM システム管理者または ECM ヘルプを参照してください。
プロジェクトをクリックし、 または任意のプロジェクトグループを選択します。
作成 > プロジェクトの作成をクリックします。
名前のテキストボックスに、プロジェクトの名前を入力します。
プロジェクトフォルダーパステキストボックスに、ECM フォルダーのパスを入力するか、参照をクリックしてフォルダーを選択します。
説明のテキストボックスに、プロジェクトの説明を入力します。
インテリジェントレポートをアプリケーションとして選択します。
このチェックボックスは、ECM インテリジェントレポートがシステムにインストールされている場合にのみ使用できます。
インテリジェントレポートタブを選択します。
デフォルトフィルターパスに有効なパスを入力します。
デフォルトでは、プロジェクトフォルダーパスのサブフォルダーフィルターが使用されます。この設定は、レポートクライアントに影響します。ユーザーがプロジェクトを選択し、フィルターを開くをクリックすると、このパスがデフォルトで開きます。
デフォルトテンプレートパスに有効なパスを入力します。
デフォルトでは、プロジェクトフォルダーパスのサブフォルダーテンプレートが使用されます。この設定は、レポートクライアントに影響します。ユーザーがプロジェクトを選択し、レポートテンプレートを開くをクリックすると、このパスが開始点として使用されます。そのフォルダーがまだ存在していない場合、プロジェクトを保存するとそのフォルダーが作成されます。
ユーザーが別のフォルダーを選択できるチェックボックスをオンにします。
このチェックボックスをオンにすると、インテリジェントレポートクライアントで作業しているときに、デフォルトパスで上記のように定義されたパス以外のフォルダーをユーザーが選択できるようになります。チェックボックスがオフになっている場合、ユーザーはデフォルトパスにあるテンプレートおよびフィルターの定義のみアクセスできます。
OK をクリックします。
レポートプロジェクトおよび ECM インテリジェントレポートの詳細については、『 OpenLab ECM インテリジェントレポートのインストールおよびコンフィグレーションガイド』を参照してください。
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