カスタム計算は、OpenLab CDS で提供されたデフォルト計算を拡張するため、あらゆる計算をプログラムできるツールです。さまざまなワークフローとアプリケーションをサポートするため、データ解析を向上できます。
カスタム計算エディターに追加の計算式を作成します。データ解析のデータ解析ビューからエディターを起動します。数式は、データ解析の解析メソッドと同じフォルダーにカスタム計算(CC)ファイルとして保存されます。1 つのカスタム計算ファイルには、複数の式を含めることができます。
CC ファイルをデータ解析の解析メソッドに関連付ける、または埋め込むことで、データ解析の解析メソッドの一部としてカスタム計算結果を計算できるようになります。
そのため、カスタム計算結果は、データ解析の注入結果ウィンドウに表示され、レポートを作成する必要はありません。
ピークのカスタム計算結果(水色のヘッダーのセルで表示)
シーケンス、注入データ、またはシグナルのカスタム計算結果
カスタム計算結果をレポートに含めるには、適切なレポートテンプレート設定にしてください。単一の値や、テーブルまたはマトリックスの一部として結果に追加するか、任意の式で使用できます。
カスタム計算式言語は、Language-Integrated Query (LINQ)などの Microsoft Visual Basic (VB.NET)に基づいています。頻繁に使用する式は、カスタム計算エディターのユーザーインターフェイスで利用できます(関数または演算子)。数式では、これらの定義済みの関数および演算子を使用するか、任意の VB や LINQ の式を使用することができます。