以下の例はクロマトグラムで示していますが、UV スペクトルの場合も同様です。同じ検出器で測定された2つのシングルランを表示しています。グラフは初めは分割で表示されます(分割表示モード)。グラフをズームして表示モードを重ね描きに切り替えた場合、可能な限りズームは維持されます。
グラフは初めはズームのない分割ペインで表示されます。
グラフが分割で表示され、軸がリンクされてない場合、下のグラフの表示は変えずに、上のグラフのピークをズームインすることができます。
表示モードを重ね描きに切り替えると、ズームされたエリアが維持され、重ね描きのグラフには 1 本のピークのみが表示されます。
最初は、2 つのグラフでそれぞれ異なるピークにズームインできます。
たとえば、上のクロマトグラムで 2 番目のピーク約 2.2 min にズームし、5 番目のピーク約 3.7 min にズームします。
表示モードを重ね描きに切り替えると、アプリケーションは両方のズーム範囲を含む最小の共通ズーム範囲を検索します。この例では、2 番目と 5 番目のピークの間のエリアになります。
表示モードを分割に戻すと、以前に適用されたズーム範囲が維持されます。
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