CustomToolsConfiguration.xml には、以下の情報が含まれます。
ModuleIdentifier ノードは、新規リボングループを追加するビューの説明です。次の値が使用できます。
Agilent.Chromatography.DataAnalysis.UI.DataSelectionViewController: リボングループは データ選択 ビューに追加されます(上記の例)。
Agilent.Chromatography.DataAnalysis.UI.DataAnalysisViewController: リボングループは データ解析 ビューに追加されます。
CaptionForCustomToolsGroup ノードは、新規リボングループ名です(上記の例では Customization)。
PathToIcon ノードは、アイコンデザインのパスおよびファイル名です(上記の例では Open.png)。
CaptionForExternalProgram ノードは、新規リボンアイコンの名前です(上記の例では Tool)。
Hint ノードは、マウスポインタを新規アイコンに重ねると表示されるツールチップヒントです(上記の例では Launch custom tool)。
ここの例では 1 つのアイコンのリボングループとなります。
PathToExternalProgram ノードは、アイコンを押した時に起動される外部プログラムのパスおよび名前を決定しています。例では、前の章で説明した一般的なツールを使用しています。プログラムが指定した場所にない場合、アイコンはグレー表示されます。
カスタマイズツールは、起動する外部プログラムに一定のパラメータを引き渡すこともできます。これらはCommandLineArguments ノードで指定します。以下のパラメータを使用できます。
%DataRootPath%: 現在のプロジェクトのデータパス
%SelectedDataPath%: 現在読み込んでいる注入データのパス
データ選択ビューでデータセットを選択し上記の例を使用すると、一般的なツールは以下のように表示されます。
CustomTool ノードを繰り返すことで、1 つのリボングループに複数のアイコンを追加することができます。この場合、UseLargeIcon ノードで値 false を指定して小さいアイコンに切り替えることもできます。
CustomToolsGroup ノードを繰り返すことで、複数のリボングループを追加することができます。
CustomModuleTools ノードを繰り返すことで、データ選択 ビューと データ解析 ビューの両方にリボングループを追加することができます。
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