データの解析後に特定の外部アプリケーションを実行します。
解析メソッドで、ツール > ポスト解析用プラグインノードを選択します。
ドロップダウンリストから外部プログラムの実行を選択し、+ をクリックして解析メソッドにプラグインを追加します。
カスタム名に名前を入力します。
メソッドレポートに表示されるプラグインの名前です。
プラグイン実行チェックボックスを選択して、データの解析の終了時にプラグインを実行します。
外部プログラムに、実行可能ファイル名とパスを指定します。
実行可能ファイルはローカルコンピューターまたはネットワーク共有から検索できます。
注記
実行可能ファイルを実行する権限があることを確認してください。
機器サービスユーザーがシステムで定義されている場合、このユーザーが実行可能ファイルを実行する権限を持っている必要があります。詳細については、インストールの説明の「ネットワーク共有にアクセスするアカウントの作成」を参照してください。
注記
クライアント/サーバーシステムでの自動解析の場合、実行可能ファイルは分析機器コントローラ(AIC)で実行されます。
ユーザーインターフェイスなしで実行可能ファイルが実行されることを確認してください。
注記
実行可能ファイルの限られた数のインスタンスのみが同時に実行されることを確認してください。孤児プロセス(親プロセスが終了してしまっている子プロセス)用の自動クリーンアップはありません。
パラメータに、外部プログラムに渡すパラメータを指定します。必要に応じて、 をクリックしてトークンを選択します。
渡すパラメータの構文はアプリケーションによって異なります。このフィールドのコンテンツは、コマンドウィンドウでパラメータを追加する場合と同様に、プログラム呼び出しに追加されます。
例
Hello from Agilent というコンテンツを含んだ hello.txt ファイルをデスクトップに作成するには、PowerShell ウィンドウでコマンド echo "Hello from Agilent" | Out-File -FilePath "$env:USERPROFILE\Desktop\hello.txt" を使用します。
同じ操作を外部プログラムの実行プラグインを使用して実行するには、以下のように設定します。
外部プログラム |
C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe |
パラメータ |
echo "Hello from Agilent" | Out-File -FilePath "$env:USERPROFILE\Desktop\hello.txt" 注記:この例は、$env:USERPROFILE 検索を変更する Onedrive が実行されていない場合のみ有効です。 |
base-id: 11015811211
id: 11015811211