マニュアル RF を使用した定量

本ソフトウェアを使用すると、ユーザーは固定レスポンスファクタ（マニュアル RF列）に基づいて同定されている化合物を定量することができます。この場合、化合物のアマウントは固定レスポンスファクタを使用して計算されます。

アマウント = レスポンス * マニュアル RF

場所

マニュアル RF	固定レスポンスファクタ
レスポンス	レスポンスは、面積、面積 % 、高さ、高さ %、相対 レスポンス アマウント（レスポンスタイプとレスポンスファクタを参照してください）

濃度の計算の詳細については、濃度とアマウント %を参照してください。

ISTD メソッドを使用したマニュアル RFの利用

化合物のアマウントが固定レスポンスファクタと ISTD を使用して定量される場合、公式は以下の通りになります。

相対エリア = エリア/エリア_ISTD

または

相対高さ = 高さ/高さ_ISTD

そして、アマウントは以下のように計算されます。

アマウント = 相対面積 * マニュアル RF * アマウント_ISTD

または

アマウント = 相対高さ * マニュアル RF * アマウント_ISTD

濃度の計算の詳細については、濃度とアマウント %を参照してください。

マニュアル RFとレスポンスファクタ（RF）の依存性

RF をレスポンス/アマウント（デフォルト設定）として定義した場合:

RF = 1 / マニュアル RF

RF を アマウント/レスポンスとして定義した場合：

RF = マニュアル RF

レスポンスファクタの詳細については、レスポンスタイプとレスポンスファクタを参照してください。