バックグラウンド補正

ベースライン補正については、以下のスペクトルが評価されます。

• ピークのベースライン始点のスペクトル

• ピークのベースライン終点のスペクトル

ベースラインの開始と終了のタイミングは、積分により決まります。複数のピークがドロップラインによってのみ分離されている場合は、すべてのピークについて、バックグラウンド補正に対して同じスペクトルが使用されます（積分によって決まるベースラインの開始と終了を参照してください）。

2 つのベースラインスペクトルの線形補間が計算されます。個々のピークスペクトルそれぞれを補正するために、対応するリテンションタイムで補間スペクトルが減算されます。