対数近似と指数近似

対数近似と指数近似を計算するために、アマウントまたはレスポンスのスケールは ln() 関数を使用して変換されます。直線カーブフィットと重み付けファクタは変換後のデータに適用され、検量線は変換後のデータで計算されます。

[原点を含む]および[原点強制通過]オプションは、原点における ln() 関数の特異性により無効になります。

対数

検量線の式:

y = a * ln(x) + b

変換:x のスケールが変換されます。

x' = ln(x); y' = y

y' = a * x' + b

指数

検量線の式:

y = b * ea * x

変換:y のスケールが変換されます。

x' = x; y' = ln(y)

y' = ln(b) + a*x'

Log/Log 近似

log/log 近似を計算するために、アマウントまたはレスポンスのスケールは log() 関数を使用して変換されます。直線カーブフィットと重み付けファクタは変換後のデータに適用され、検量線は変換後のデータで計算されます。

[原点を含む]および[原点強制通過]オプションは、原点における log() 関数の特異性により無効になります。

検量線の式:

log(y) = a * log(x) + b

変換:xy のスケールは変換されます。

x' = log(x); y' = log(y)

y' = a * x' + b

PVCS#B-1358, B-01359