検量線の計算

各キャリブレーションポイントに検量線をマッチングさせることよにり、最適な検量線が計算されます。検量線の計算は、残差二乗和を最小化させる最小二乗法(LSQ)に基づいて行なわれます。検量線タイプは、重み付けされたキャリブレーションポイントに適用されます。計算は、レスポンスファクタの定義によって異なります(RF の定義については、レスポンスタイプとレスポンスファクタを参照してください)。

RF を レスポンス/アマウントとして定義した場合:

Σ(wt * (CalPointArea - CalculatedArea)2) = min

場所

Σ

すべてのキャリブレーションポイント(レベル)の和

CalculatedArea

検量線から読み取られる、キャリブレーションレベルのアマウントにおける面積

CalPointArea

キャリブレーションレベルの面積

wt

キャリブレーションポイントの重み付けファクタ

Σ(wt * (CalPointHeight - CalculatedHeight)²) = min

場所

Σ

すべてのキャリブレーションポイント(レベル)の和

CalculatedHeight

検量線から読み取られる、キャリブレーションレベルのアマウントにおける高さ

CalPointHeight

キャリブレーションレベルの高さ

wt

キャリブレーションポイントの重み付けファクタ

RF を アマウント/レスポンスとして定義した場合:

Σ(wt * (CalPointAmount - CalculatedAmount)2) = min

場所

Σ

すべてのキャリブレーションポイント(レベル)の和

CalculatedAmount

検量線から読み取られる、キャリブレーションレベルの面積または高さにおけるアマウント

CalPointAmount

キャリブレーションレベルのアマウント(化合物アマウントの補正アマウント。サンプルのアマウント、サンプル固有の化合物倍率、およびサンプル固有の化合物希釈率から計算されます)

wt

キャリブレーションポイントの重み付けファクタ

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