この機能は、データの取り込みと解析に承認済のメソッドのみを使用できるようにします。
この機能を有効にした場合、マスター解析メソッドのメソッドステータスが変更できます。デフォルトのメソッドステータスは一般です。電子署名 > メソッドステータスの変更権限を持つユーザーのみマスターメソッドのメソッドステータスを変更できます。
マスターメソッドをデータへ関連付ると、結果セットメソッドが作成されます。「メソッド承認を適用」が設定されている場合は、結果セットメソッドを直接関連付けることはできません。結果セットメソッドは、ステータスラベルが常に作成元のマスターメソッドと同じになります。結果セットメソッドのメソッドステータスは変更できません。
解析メソッド > 一般ステータスの解析メソッドの使用権限のないユーザーは、承認済のマスターメソッドのみ注入データに関連付けることができ、また承認済メソッドが関連付けられている場合のみ結果セットを再解析できます。
以下の値が、解析メソッドの一般 > プロパティノードのメソッドステータスで利用できます。
一般は、まだ承認されていません
データ解析用の一般ステータスのマスターメソッドの使用は、権限によって制限されています。
承認済
承認済メソッドの最新バージョンのみ読み込むことができます。
承認済メソッドは変更できません。キャリブレーション計算中またはリテンションタイムの更新用に、自動更新のみ実行される場合があります。
廃止
廃止メソッドは結果セットに関連付けできません。
廃止メソッドの最新バージョンのみ読み込むことができます。
廃止メソッドは変更できません。
注記
OpenLab CDS の最新バージョンでは、以下のアクションが許可されています。
廃止メソッドの印刷
解析用に使用する権限がない場合の一般メソッドの印刷
結果の作成後に関連付けられた解析メソッドのステータスが廃止に設定されている場合のシングルラン結果の印刷
監査証跡が最初にレビューされていない場合でも、メソッドステータスの変更
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