解析メソッド:抽出:スペクトル(MS タブ)

MS タブの MS スペクトル抽出に使用するパラメータを設定します。

スペクトル

必要に応じて バックグラウンド範囲を使用を選択し、バックグラウンド減算用に以下で定義される時間範囲を使用します。この設定は、ピークスペクトルではないすべての時間のスペクトルに影響を与えます。このようなスペクトルはスペクトル抽出ツールを使用して抽出できます。

ピークスペクトル

スペクトルタイプから、ピークを抽出するスペクトルのタイプを定義します。

ピーク頂点スペクトル:ピーク頂点の時間でスペクトルが抽出されます。

ピークスペクトルの平均:ピークの時間範囲にあるスペクトルが平均されます。

 

バックグラウンドモードは、バックグラウンドスペクトルとして使用するスペクトルを選択します。対応するスペクトルがすべてのピークスペクトルから減算されます。

なし:ピークスペクトルからバックグラウンドスペクトルが減算されません。

ピークの開始スペクトル:ピーク開始時のスペクトルをピークスペクトルのバックグラウンドとして使用します。

ピークの終了スペクトル:ピーク終了時のスペクトルをピークスペクトルのバックグラウンドとして使用します。

ピークの開始と終了スペクトル:ピークの開始とピークの終了の平均スペクトルをピークスペクトルのバックグラウンドとして使用します。

バックグラウンド範囲:以下に定義する時間範囲をピークスペクトルのバックグラウンドとして使用します。

バックグラウンド範囲

ピークスペクトルまたは任意スペクトルに対して外部時間を使用する場合、所定の時間範囲の平均 MS スペクトルがバックグラウンドスペクトルとして使用されます。

自動スペクトル抽出

再解析中に自動的に MS スペクトルを抽出するには、チェックボックスをオンにします。該当するピークの頂点からスペクトルが抽出されます。

同定されたピーク:化合物テーブルにあるピークの MS クロマトグラムからスペクトルが抽出されます。

すべてのピーク:MS クロマトグラムのすべてのピークのスペクトルが抽出されます。

スペクトルスレッショルド

MS スペクトルに表示する m/z 値のスレッショルドを指定します。MS スペクトルスレッショルドをメソッドに追加を参照してください。

スペクトルスムージング

MS スペクトルのスムージングを設定します。MS スペクトルのスムージング設定を参照してください。

×