両方の機器の電源が入っており、OpenLab コントロールパネルで指定したのと同じネットワークに接続されていることを確認します。
コントロールパネルで、機器を選択し(この例の場合、My GCMS)、[機器コンフィグレーション]をクリックします。
[選択可能なモジュール]の下から、機器に含まれているコンポーネント(例えば、[Agilent 597x MSD]と[Agilent 7890 GC])をダブルクリックします。これにより、両方のモジュールが[使用するモジュール]に移動します。
[使用するモジュール]で、各モジュールをダブルクリックして、モジュールのコンフィグレーションを表示します。「MSD をコンフィグレーションするには」と「GC をコンフィグレーションするには」を参照してください。
Agilent 597x MSD のコンフィグレーションボックスは、以下のボックスのようになります。
強調表示されているボックスに、機器の IP アドレスを入力します。
[MS コンフィグレーション入手]をクリックします。必要であれば、ファームウェアの更新の詳細について、「ファームウェアの更新」を参照してください。
カラムが適切な検出器にコンフィグレーションされていることを確認します。(この例では GC フロント注入口が選択されています。)GC が MS と一緒にコンフィグレーションされていない場合は、このボックスでは[その他]を必ず選択してください。
機器に取り付けられているイオン源を選択します。(EI、CI、または HES)
アナライザのサイドドアに記載された四重極の DC 極性が、このイオン源に対して正しいことを確認します。
機器にガスコントローラがある場合、[ガスコントロールのコンフィグレーション]をクリックして、コントローラタイプとガスコンフィグレーションを定義します。
機器にガスコントローラがない場合は、このステップを省略してください。
表示される[ガスコントロールのコンフィグレーション]ダイアログは、イオン源に基づいています。
イオン源のコンフィグレーションの詳細については、以下のいずれかを参照してください。
JetClean を使用する CI イオン源のコンフィグレーション(597x)
JetClean を使用する HES または EI イオン源のコンフィグレーション(597x)
JetClean を使用しない HES または EI イオン源のコンフィグレーション(597x)
ガスコントロールのコンフィグレーションを完了すると、再度この画面に戻ります。[OK]をクリックして、コンフィグレーションを完了します。
[手動リクエストによるプレラン] - 通常、データシステムはすべての分析の開始時に Prep Run コマンドを送信します。このコマンドによって、分析の開始前に GC の準備が整うようにします。