ピークにフラットトップがある

分析でフラットトップのピークが示された場合は、以下のようになっていないかをチェックします。

溶媒待ち時間が短すぎる

溶媒ピークが溶出するときにアナライザがオンになっていると、検出器が飽和する場合があります。溶媒待ち時間は、溶媒ピークが出なくなるまで十分長くしてください。

表示スケールが正しくない

フラットなピークトップが表示の上端にある場合は、スケールが正しくない可能性があります。スケールを変更してください。

注入量が多すぎる

注入量が多いと、カラムまたは検出器が飽和する場合があります。注入量を少なくするか、またはサンプル濃度を下げてください。

EM 電圧が高すぎる

EM の電圧を 50 ボルトまたは 100 ボルト下げます。これによりパフォーマンスが改善した場合は、最適な設定が得られるまで、EM 電圧の調整を続けます。