通常であれば、ディフュージョンポンプが正常なオペレーション温度に達するまでに 10 ~ 15 分かかります。以下のような状況が発生すると、これがもう少し長くなる場合があります。
実験室の温度が通常より低い
ディフュージョンポンプのオイルレベルが特に高い
フォアラインポンプが平常どおりに動作していない
カラム流量が通常より高い
通常であれば、ターボ分子ポンプが正常な動作速度の 80 % に達するまでに 5 ~ 10 分かかります。以下のような状況が発生すると、これがもう少し長くなる場合があります。
フォアラインポンプが平常どおりに動作していない
カラム流量が通常より高い
フォアラインポンプを交換するか、または 弊社カスタマコンタクトセンターにお問い合わせください。
ディフュージョンポンプのオイルレベルが高すぎると、それによって真空排気が遅くなったり、ディフュージョンポンプの正常なオペレーション温度に達するのが遅くなる場合があります。液のレベルを調べてください。ディフュージョンポンプのオイルレベルをチェックする操作方法については、MSD メンテナンスマニュアルを参照してください。
ディフュージョンポンプのスタック内のコンポーネントがきちんと揃っていないと、それによってディフュージョンポンプの正常なオペレーション温度に達するのが遅くなる場合があります。スタックは通常のメンテナンスでは外さないので、この現象が起こるのは極めてまれです。
弊社カスタマコンタクトセンターにお問い合わせください。
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