[温度]セクションでは、サーモスタットでコントロールされたカラムコンパートメントの温度を設定できます。カラムコンパートメントでは、個別に加熱される 2 つのカラム(左と右)がサポートされており、溶媒の予備加熱にも使用されます。
通常、HPLC カラムは室温で分析されます。ただし、高温では、移動相および固定相内の溶質の粘性の低下、およびそれに対応する拡散率の上昇によって、分離効率が高まります。
サーモスタットは、室温より 10 ℃低い温度まで冷却できます。 |
温度コントロールを無効にするには、[制御なし]オプションを選択します。
温度をコントロールするには、中央のオプションを選択します。横のフィールドに必要な温度を入力します。
G1316A | - 5.0 ~ 80.0 ℃(0.1 ℃刻み) |
G1316B/C | - 5.0 ~ 100.0 ℃(0.1 ℃刻み) |
検出器のセル温度と同じ温度に設定するには、[検出器セルと同じ温度]オプションを選択します。このオプションは、検出器に温度コントロールセルが設定されている場合にのみ、使用することが可能です。この機能をサポートする検出器が複数設定されている場合は、カラムコンパートメント コントロールの[検出器セルと同じ温度]セクションから、温度をコントロールする検出器を選択します。
デフォルトでは、カラムコンパートメントの右側の温度は、左側と同じ温度に設定されますが、個別に制御することもできます。同じカラムを 2 つ並べて接続し、異なる温度で使用すると、近くに溶出する成分の分離を拡大できます。
温度コントロールを無効にするには、[制御なし]オプションを選択します。
温度をコントロールするには、中央のオプションを選択します。横のフィールドに必要な温度を入力します。
G1316A | - 5.0 ~ 80.0 ℃(0.1 ℃刻み) |
G1316B/C | - 5.0 ~ 100.0 ℃(0.1 ℃刻み) |
検出器のセル温度と同じ温度に設定するには、[検出器セルと同じ温度]オプションを選択します。条件は[左]のセクションと同じです。カラムコンパートメントの右側の温度を左側と同じ温度に設定するには、[左に連動]オプションを選択します。デフォルトではこのオプションが設定されています。
[検出器セルと同じ温度]を選択してメソッドをロードすると、設定された検出器がこの機能をサポートしていない場合は、温度オプションは[制御なし]に設定されます。 |