温度設定 (バルブサーモスタット クラスター)

[温度設定]セクションでは、温度コントロールモードとバルブサーモスタット クラスター内の各調温ゾーンの[レディ条件]のパラメータを設定できます。パラメータは、4 列の表で設定します。最初の 2 列では、温度コントロールモードを設定し、次の 2 列で[レディ条件]のパラメータを設定します。

ゾーン

温度設定を指定できるゾーン。

設定

下向き矢印をクリックし、ドロップダウンリストから温度コントロールモードを選択してください。

  • 制御なし

    そのゾーンの温度コントロールをオフにします。

  • 検出器セルと同じ温度

    設定されている検出器のセル温度と同じ温度に、ゾーンの温度を設定します。このオプションは、検出器セルの温度をコントロールできる検出器がコンフィグレーションされている場合のみ有効になります。この機能をサポートする検出器が複数設定されている場合は、バルブサーモスタット クラスターコントロール[検出器セルと同じ温度]セクションから温度の制御に使用する検出器を選択します。

  • 左に連動

    (右側のみ)

    右のゾーンの温度を左のゾーンと同じに設定します。

  • コントロール

    ゾーンを特定の温度に設定できます。温度を[温度]フィールドに入力してください。

  • 変更しない

    (MCT および ICC のみ)

    温度設定を変更せず元のままにしておきます。このゾーンでは、現在機器に保存されている設定が維持されます。

温度範囲

下向き矢印をクリックし、ドロップダウンリストから分析可能な条件のモードを選択してください。

  • 温度指定なし

    このオプションを選択すると、ゾーンの温度にかかわらず分析が開始されます。

  • 温度範囲を指定

    このオプションを選択すると、ゾーンの温度が指定した温度範囲内にある場合のみ分析が開始されます。上側のフィールドに温度範囲を入力します。まラムホストが G7116A/B または G7130A の場合は、下側のフィールドに平衡時間を入力します。

フロントカバーをチェックしない

この列でチェックボックスをオンにすると、選択されているデバイスのフロントドアのステータスにかかわらず分析を開始できます。

チェックボックスをオフにすると、フロントドアが閉じている場合だけ、分析を開始できます。

熱平衡デバイスを指定

(MCT のみ)

このチェックボックスをオンにすると、マルチカラムサーモスタットに熱平衡デバイスが装着されている場合のみメソッドを実行するよう制限されます。