[ホスト名]オプションまたは[IP アドレス]オプションを選択し、ホストコンピュータの値を入力すると、ハードウェア コンフィグレーションが自動で検出されます。
この機器用にコンフィグレーションされたすべてのモジュールに対して、同じ通信設定が適用されます。そのため接続設定を行った際に、システムに機器が自動的に設定されるので、手動で設定する必要はありません。
手動で設定する場合は、メインスタックに存在するすべてのデバイスに必ず同じ[ホスト名]または[IPアドレス]を入力しなければなりません。 |
自動設定が完了すると、すべての検出されたモジュールが、この機器のシステム設定の[選択したモジュール]ウィンドウにセットアップされます。さらに、各デバイス コンフィグレーションで検出したすべてのモジュールのシリアル番号とファームウェアリビジョンが設定されます。必要に応じて、既存モジュールのシリアル番号とファームウェアリビジョンが更新されます。
モジュールに追加の LAN インターフェイスが装備されている場合、[Aux 接続設定]が表示され、追加ネットワーク接続を指定してモジュールのネットワーク通信速度を上げることができます。
により追加接続する場合は[Aux 接続設定]ダイアログボックスで[Aux 接続を使用]チェックボックスがオンになっていることを確認し、追加検出器の IP アドレスまたはホスト名を入力してください。
たとえば、複数の UV 検出器(DAD、HDR クラスター、2D-LC コンフィグレーションなど)でスペクトルを取り込む場合、十分な通信帯域幅を確保するために、各検出器がそれぞれ専用の LAN インターフェイスを使用する必要があります。すべての LAN インターフェイスは、ネットワークハブ/スイッチまたは実験室の IT インフラを通じて、機器コントロール用の PC に接続されていまければなりません。その場合でも、モジュールは CAN を通して別に接続する必要があります。 |
1 台の機器に複数の LAN 接続を使用するには、[機器コンフィグレーション] > [通信設定] > [追加接続]で Aux 接続を設定してください。追加接続は、任意の(一次、二次、...)検出器について指定できます。[Aux 接続情報]で[Aux 接続を使用]のチェックボックスをオンにし、追加の検出器のホスト名または IP アドレスを入力します。その場合でも、すべての検出器の標準接続設定には、一次/メイン検出器に関する設定が表示されます。