G1315A/B DAD では最大 5 つのシグナル(A から E)の特性を定義できます。G1315C/D、 G4212A/B、 G7115A、および G7117A/B DAD では最大 8 つのシグナル(A から H)を定義できます。シグナルの設定では、オプションでリファレンスシグナルを設定することができます。サンプルの中心波長およびバンド幅と、各シグナルのリファレンス波長を定義できます。保存する各シグナルの[保存]チェックボックスを選択します。
HDR-DAD クラスターの場合、最大で 24 のシグナルが生成されます。
|
この波長で、サンプルの吸光度が時間の関数として測定されます。リファレンス波長での吸光度は、サンプル波長での吸光度から減算されます。
G1315A-D および G7115A | 191 ~ 949 nm |
G4212A/B および G7117A/B/C | 190.0 ~ 640.0 nm |
HDR-DAD | 190.0 ~ 640.0 nm |
[波長]を設定する際の精度は、CDS アプリケーションによって決まります。
サンプル波長のバンド幅です。バンド幅によって、吸光度を測定する波長の範囲が決定されます。たとえば、サンプル波長が 254 nm 、サンプルのバンド幅が 20 nm である場合は、244 ~ 264 nm の吸光度が測定されます。
G1315A-D および G7115A | 2 ~ 400 nm (サンプル波長による) |
G4212A/B および G7117A/B/C | 1.0 ~ 400.0 nm |
HDR-DAD | 1.0 ~ 400.0 nm |
[バンド幅]を設定する際の精度は、CDS アプリケーションによって決まります。
リファレンスの吸光度が時間の関数として測定される波長です。チェックボックスをオンにして、リファレンス波長のスイッチをオンに切り替えます。リファレンスの波長は、たとえばグラジエント溶出中に溶媒組成が変化した場合などに、ベースラインの吸光度の変化による変動を補正します。
G1315A-D および G7115A |
191 ~ 949 nm またはオフ(リファレンスなし) |
G4212A/B および G7117A/B/C | 190.0 ~ 640.0 nm またはオフ(リファレンスなし) |
HDR-DAD | 190.0 ~ 640.0 nm またはオフ(リファレンスなし) |
[リファレンス波長]を設定する際の精度は、CDS アプリケーションによって決まります。
リファレンス波長のバンド幅です。
G1315A-D および G7115A |
2 ~ 400 nm。ただし、リファレンス波長によって異なります。チェックボックスをオンにして、リファレンスバンド幅をオンに切り替えます。リファレンス波長が 390 nm より小さい場合や 750 nm より大きい場合、バンド幅は、リファレンス波長の制限値と実際の値の差の 2 倍までに制限されます。 |
G4212A/B および G7117A/B/C | 1.0 ~ 400.0 nm |
HDR-DAD | 1.0 ~ 400.0 nm |
[リファレンスバンド幅]を設定する際の精度は、CDS アプリケーションによって決まります。