シグナル (LC モジュール DAD)

G1315A/B DAD では最大 5 つのシグナル(A から E)の特性を定義できます。G1315C/D、 G4212A/B、 G7115A、および G7117A/B DAD では最大 8 つのシグナル(A から H)を定義できます。シグナルの設定では、オプションでリファレンスシグナルを設定することができます。サンプルの中心波長およびバンド幅と、各シグナルのリファレンス波長を定義できます。保存する各シグナルの[保存]チェックボックスを選択します。

HDR-DAD クラスターの場合、最大で 24 のシグナルが生成されます。

  • HDR-DAD クラスターから、最大 8 つの DAD シグナル

    HDR-DAD クラスターからの複合シグナルのシグナル識別子は、シングル DAD のシグナル識別子と同じです。

  • 長いフローセルの DAD から、最大 8 つの LNG シグナル

  • 短いフローセルの DAD から、最大 8 つの SHT シグナル

波長

この波長で、サンプルの吸光度が時間の関数として測定されます。リファレンス波長での吸光度は、サンプル波長での吸光度から減算されます。

リミット

[波長]を設定する際の精度は、CDS アプリケーションによって決まります。

バンド幅

サンプル波長のバンド幅です。バンド幅によって、吸光度を測定する波長の範囲が決定されます。たとえば、サンプル波長が 254 nm 、サンプルのバンド幅が 20 nm である場合は、244 ~ 264 nm の吸光度が測定されます。

範囲

[バンド幅]を設定する際の精度は、CDS アプリケーションによって決まります。

リファレンス波長

リファレンスの吸光度が時間の関数として測定される波長です。チェックボックスをオンにして、リファレンス波長のスイッチをオンに切り替えます。リファレンスの波長は、たとえばグラジエント溶出中に溶媒組成が変化した場合などに、ベースラインの吸光度の変化による変動を補正します。

範囲

[リファレンス波長]を設定する際の精度は、CDS アプリケーションによって決まります。

リファレンス バンド幅

リファレンス波長のバンド幅です。

範囲

[リファレンスバンド幅]を設定する際の精度は、CDS アプリケーションによって決まります。