検出モード (LC モジュール FLD スペシャル設定値)

蛍光検出器を用いて測定するルミネッセンスは、アプリケーションの化学的性質に応じてさまざまな特性を示します。サンプルの特性により、蛍光検出モードか燐光検出モードのどちらを使用するかを決定します。詳細は、『Agilent 蛍光検出器リファレンスマニュアル』を参照してください。

[蛍光モード]を選択すると、蛍光を放射するサンプルからのルミネッセンスを測定します。

[燐光モード]を選択すると、燐光を放射するサンプルからのルミネッセンスを測定します。燐光検出モードを選択すると、[ディレイ][ゲート]の 2 つのパラメータが有効になります。

ディレイ

FLD が測定を開始する前に待機時間としてランプがフラッシュする時間を設定します。

リミット:0 ~ 5000.0 μs (0.1 μs 刻み)。

ゲート

ランプがフラッシュした後の測定時間を設定します。

リミット:20.0 ~ 5000.0 μs (0.1 μs 刻み)。