蛍光スキャン範囲 (LC モジュール FLD スペシャル設定値)

サポートされている場合には、［蛍光スキャン範囲］が表示されます。G1321C および G7121A FLD では、この機能は使用できません。

［蛍光スキャン範囲］パネルを使うと、蛍光スキャンをセットアップできます。［蛍光スキャン範囲］は、1 回の操作で、蛍光/励起スペクトル情報を取得するために使います。単一化合物の特性や溶出液の純度を調べる場合に、この機能は非常に役立ちます。測定中はフローセル内部を一定にする必要があります。FLD キュベットによるオフライン測定を使用するか、クロマトグラフィの流量を 0 にしてください。

励起波長と蛍光波長の範囲を指定します。ステップ数は、1 つのスペクトルのデータポイント数を決定します。スキャン所要時間（秒単位）が自動的に計算されて表示されます。

励起

下限と上限	これらのフィールドでは、励起スキャンの下限と上限を定義します。 限界値: 200～1200 nm
ステップ	波長増分のサイズです。 限界値: 1～20 nm。

蛍光

下限と上限	これらのフィールドでは、蛍光波長スキャンの下限と上限を定義します。 限界値: 200～1200 nm
ステップ	波長増分のサイズです。 限界値: 1～20 nm。