[ピーク検出器]テーブルを使用すると、システムで利用できるピーク検出器の検出設定を指定できます。
使用 |
選択したシグナルでピーク検出を有効にするには、チェックボックスをオンにします。 |
ピーク検出器 |
選択したピーク検出器のモジュールタイプとシリアル番号を表示します。フィールドをクリックすると設定を変更できます。 |
使用するシグナル | ピーク検出に使用する検出器シグナルを表示します。ピークトリガーが複数のシグナルをサポートしている場合、フィールドをクリックすると設定を変更できます。 |
ピーク検出モード | 選択したピーク検出器の現在のピーク検出モードを表示します。フィールドをクリックすると設定を変更できます。
以下のモードがあります。 |
スレッショルド | コレクションをトリガーするピークの高さ |
アップスロープ | 上昇しているピークのスロープです。スロープ値は、シグナルの一次導関数に基づいています。 |
ダウンスロープ |
下降しているピークのスロープです。スロープ値は、シグナルの一次導関数に基づいています。 |
上限スレッショルド | ピーク検出モードがスロープまたはスレッショルドとスロープの場合、ピーク割れや検出器ノイズによって不要なフラクションが検出されたり、小さい不要なフラクションが採取されたりする可能性があります。これを避けるには、上限スレッショルドを設定します。この値を上回ると、スロープベースでのピーク検出が無効になります。 上限スレッショルドの値は、スレッショルドの値より大きくしてください。 |
ピーク採取時間を制限 | ピークの採取時間を制限するには、このチェックボックスをオンにします。このチェックボックスがオンになっていると、[ピーク採取時間]パラメータが有効になります。 |
ピーク採取時間 | ピークトリガーが有効な状態のままとなる最大の時間です。 ピーク採取時間が経過しても、シグナルレベルがスレッショルドを引き続き上回っている場合、新しいピークトリガーが有効になります。ピーク採取時間ごとに、シグナルがスレッショルドを下回るまでさらにピークトリガーが有効になります。 |
MSD を用いてマスベースフラクションコレクションを実行 | MSD ありの場合、フラクションコレクションのデジタルピークトリガーとして MSD を有効にするには、このチェックボックスをオンにします。 このパラメータは、[コンフィグレーション]の[MSD あり]チェックボックスがオンになっている場合のみ表示されます。 |
デジタルシグナルを使用してトリガーする場合は、追加の設定はできません。 |