このパラメータには、ピストン 1 が 1 回のストロークで移送する移動相の容量を指定します。ポンプのストローク容量は、混合性能とグラジエントの直線性に影響します。ストロークが[自動](デフォルト)に設定されている場合、ポンプは設定されている流量に基づいてストローク容量を選択します。
各チャンネルのストロークは、トータル流量ではなく、チャンネルごとの流量に基づいて決まります。ポンプ流量 1 mL/min までは 20 μL ストロークを使用し、流量 5 mL/min で 100 μL ストロークとなります。
最小ストロークは以下の範囲で設定できます: 20 ~ 100μL(G1312A/B/C、G4782A、G7112B、G7120A、および G7132A)、または 5 ~ 100 µL(G4220A/B のみ)。
[自動]モードで決まる最小ストロークよりも小さいストロークを指定した場合、ポンプは[自動]モードのストローク容量を使用します。
このオプションを選択すると、両チャンネルのストロークが同期します。チャンネル B には、チャンネル A と同じ値が設定されます。(同期モードでは、チャンネル A のみが有効になります)
具体的なテストモードが有効でない限り、同期モードを使用してください。同期を無効にすると、リテンションタイムに散発的なシフトが生じる可能性があります。 |