ストップタイム (LC モジュール クォータナリポンプ バルブクラスター)

[ストップタイム]は、分析のタイムリミットを設定します。[ストップタイム]が経過すると、すべてのグラジエントは停止し、ポンプのパラメータは初期値に戻ります。ポンプを分析システム全体の[ストップタイム]マスターとして使用できます。検出器のストップタイムが[制限なし]に設定されている場合でも、ポンプが検出器を停止します。

リミット: 0.01 ~ 99999 分または[制限なし](無限のランタイム)。

モジュールに対して[ストップタイム]を設定した場合、分析中にストップタイムに達するとモジュールは分析を停止します。つまり、データ取り込みを停止し[ポストタイム]のカウントを開始します。

システム全体の[ストップタイム]は以下のように決定されます。

  • システムに Agilent ポンプ、Agilent バルブドライブ G1170A または Agilent サンプラが含まれる場合、システムの[ストップタイム]はこれらのモジュールのうち最も短い[ストップタイム]になります。

  • システムにこれらのモジュールが含まれない場合、[ストップタイム]はシステム内の Agilent モジュールのうち最も短い[ストップタイム]になります。

複数のポンプが設定されている場合、メインポンプの[ストップタイム]が全体の[ストップタイム]となります。ただし、メインポンプが変更された場合には、新しいポンプの[ストップタイム]が変更されるまで、以前のメインポンプのストップタイムが全体的な[ストップタイム]のままとなります。