温度モードの変更 (SFC マルチサンプラ)

下向き矢印をクリックし、ドロップダウンリストから温度モードを選択してください。

一定温度モード(コントロール設定)

[一定温度モード]を選択した場合、温度の設定は[コントロール]パラメータの[サーモスタット]セクションで行います。このモードは、複数の分析に渡って一定の温度でサンプルを保存する際に使用します。これはデフォルトモードであり、ほとんどの場合にお勧めのモードです。

可変温度モード(メソッドパラメータ)

[可変温度モード]を選択した場合、温度の設定は[詳細メソッド設定]パラメータの[サーモスタット]セクションで行います。このモードでは、温度を分析ごとに変えることができます。

[可変温度モード]は慎重に使用してください。ストレージコンパートメント内のすべてのサンプルが、現在のメソッドの設定温度に曝露されます。サンプル温度を誤って変更すると、劣化につながる場合があります。設定温度に達するまでにしばらく時間がかかる場合があります。

クーラーは加熱機能は備えていません。前回より高い温度設定にしたり室温より高い温度に設定したりすると、設定温度に到達しない場合や、到達までに非常に時間がかかる場合があります。