洗浄溶媒ボトル (LC モジュール オートサンプラコントロール)

[洗浄溶媒ボトル]ダイアログボックスで、洗浄溶媒ボトルの中の液量を指定して、液レベルが低くなったときに実行される動作を指定します。

パラメータは、以下の 2 つのセクションに分かれています。

容量

[容量] セクションで、洗浄溶媒ボトルの容量とボトルの現在の容量を指定します。 洗浄溶媒ボトルには、以下の2つのフィールドがあります。

[トータル容量] フィールドに洗浄溶媒ボトルの容量 (リットル) を入力します。最大値は 100.00 です。

[現容量] フィールドに洗浄溶媒ボトルの中に現在入っている溶媒の量 (リットル) を入力します。[現容量]の最大値は、ボトルの[トータル容量]です。

[現容量] フィールドは洗浄溶媒が使用されると更新されます。 洗浄溶媒ボトルに補充するときは、適切な [現容量] フィールドに洗浄溶媒ボトルの新しい内容量を入力します。

洗浄溶媒ボトルのレベルを直接は測定しません。残量は使用した溶媒の量で計算され、[現容量] に設定されます。

動作

[動作]セクションで、洗浄溶媒レベルが低くなりすぎたときの動作を指定します。

[設定値以下の場合に分析を停止]チェックボックスをオンにしてフィールドにスレッショルドを入力すると、洗浄溶媒ボトル内の容量の計算値がスレッショルドより下がったときに、ポンプはノットレディ状態になります。現在の分析は完了しますが、シーケンス/ワークリストは次の分析には進みません。

[洗浄溶媒残量がゼロでエラーを表示]チェックボックスをオンにすると、洗浄溶媒ボトル内の容量の計算値がゼロになったときに、サンプラがエラーを表示します。エラーはログブックに記録され、分析は直ちに停止されます。