オプション (バイアルサンプラ)

このセクションの内容は、自動コンフィグレーションで自動的に設定されます。オフラインで使用する際は、パラメータをマニュアルで設定することができます。

メタリング

現在設置されているメタリングヘッドを表示します。オフラインで使用するときは、下矢印をクリックすると別のメタリングヘッドを選択できます。

ループ

現在設置されているループキャピラリーを表示します。オフラインで使用するときは、下矢印をクリックすると別のループキャピラリーを選択できます。

シート

現在設置されているシートキャピラリーを表示します。オフラインで使用するには、下矢印をクリックすると別のシートキャピラリーを選択できます。マルチドローシートキャピラリーを選択すると、マルチドローが有効になります。

サーモスタット

このチェックボックスは、サンプル冷却デバイスまたはサーモスタットが設置されていることを示します。

  • モード

    [一定温度モード]を選択した場合、バイアルサンプラの[コントロール]パラメータの[サーモスタット]セクションで温度を設定します。このモードは、複数の分析に渡って一定の温度でサンプルを保存する際に使用します。これはデフォルトモードであり、ほとんどの場合にお勧めのモードです。

    [可変温度モード]を選択した場合、温度の設定は[詳細メソッド設定]パラメータの[サーモスタット]セクションで行います。このモードでは、温度を分析ごとに変えることができます。

    [可変温度モード]は慎重に使用してください。ストレージコンパートメント内のすべてのサンプルが、現在のメソッドの設定温度に曝露されます。サンプル温度を誤って変更すると、劣化につながる場合があります。設定温度に達するまでにしばらく時間がかかる場合があります。

  • サーモスタット

    下矢印をクリックし、ドロップダウンリストから設置済みデバイス([クーラー]または[サーモスタット])を選択します。

    バイアルサンプラクーラーは加熱機能を備えていません。前回より高い温度設定にしたり室温より高い温度に設定したりすると、設定温度に到達しない場合や、到達までに非常に時間がかかる場合があります。

外部トレイ

設置済みの外部トレイを使う場合は、このチェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすると、[トレイ]ユーザーインターフェイスに外部トレイが表示され、外部トレイのバイアルポジションを設定できるようになります。

[オプション]セクションは、オフライン機器の設定に使用できます。オンラインモードに切り替えると、このセクションの情報は機器から直接読み込まれます。オンライン機器のコンフィグレーションを変更するには、ダッシュボード コンテキスト メニュー[変更]メニューを使用してください。