タイムテーブルの編集(LC/MS)

タイムテーブルを使用すると、分析中にキャリブラントをオンにしてキャリブレーションスペクトルを取得できるように指定したり、ダイバーターバルブの向きを切り替えて、ストリームを MS または廃液のいずれかに送るように設定したりできます。

分析中に LC から MS に流れるストリームをコントロールするには、分析中の特定の時間は LC ストリームを MS のみに流すようにダイバータバルブを設定します。

  1. 必要であれば、タイムテーブルセクションを表示します。

    1. メソッド]をクリックします。

      Ribbon_MethodLayout.jpg
    2. [測定メソッド]ウィンドウのナビゲーションペインで、機器の設定 > SQ をクリックします。

    3. ナビゲーションペインで、アドバンスト測定 > タイムテーブルを選択します。

  2. 開始時間(min)を入力します。

  3. タイプを選択します。選択肢は[ダイバータ]または[キャリブラント]です。

  4. を選択します。

    • タイプが[ダイバータ]の場合、は[MS へ]または[廃液へ]になります。

    • タイプが[キャリブラント]の場合、は[オン]または[オフ]になります。キャリブラントがオフの場合、ダイバータバルブは MS に設定されます。キャリブラントがオンの場合、ダイバータバルブは廃液に設定されます。

  5. テーブルに行を追加するには、TB_RampAddRow.jpg をクリックします。

  6. テーブルから行を削除するには、削除する行を選択してから TB_RampDeleteRow.jpg をクリックします。

  7. オプション:[ポストランダイバータ位置]を選択すると、分析の終了時のダイバータバルブ位置を設定できます。選択した場合[MS へ]または[廃液へ]のどちらかを選択します。測定が終了した時に、機器からの LC ストリームの向きを変更することができます。

関連項目

メソッドの編集

アドバンスト測定 > タイムテーブル