Sample Scheduler for OpenLab コンフィグレーションの設定

インストールおよびアクティブ化後、Sample Scheduler 管理者(コントロールパネル内の管理者(Sample Scheduler)権限)はアプリケーションをコンフィグレーションする必要があります。コンフィグレーションは、Sample Scheduler クライアントがインストールされているコンピューターで利用できる専用のインターフェイスで実行されます。

Sample Scheduler 管理者は、Agilent Sample Scheduler for OpenLab コンフィグレーションを開始できます(Agilent Technologies > Sample Scheduler コンフィグレーションメニュー)。

Sample Scheduler for OpenLab コンフィグレーション
Sample Scheduler for OpenLab コンフィグレーション

Sample Scheduler のシステムコンフィグレーションには、リボンを介してアクセスできる複数の機能が含まれます。

ホームリボンタブから、各ウィンドウの表示または非表示を設定できます。デフォルトでは、次のタブが表示されます。

  • システムコンフィグレーション:クライアント、コマンド、およびメールサーバーのパラメータを設定します。

  • コマンド:LIMS により作成されるコマンドに定義する必須パラメータと、オートフィルテーブル(使用できる場合)の各入力で定義すべきパラメータつまりオートフィルトリガーを設定します。

  • LIMS:1 つまたは複数の LIMS 接続を設定します。このタブでは、LIMS データベースで分析オーダーを直接収集するための LIMS データベースクエリーを設定することもできます。

  • 通知:コマンドを削除したとき、メールまたは画面(Sample Scheduler クライアント上)で通知するユーザーを設定します。

  • オートフィル:LIMS により作成された不完全なコマンドを自動的に完了するために使用されるテンプレートのリストを表示します。

  • 機器管理:Sample Scheduler Agent に各機器を関連付けます。Sample Scheduler Agent のロールは、機器のアクティビティをモニターし、OpenLab CDS に測定を送信することです。

  • インスタンス:Sample Scheduler 関連のサービスとプロセスのリストを表示します。このリストは Sample Scheduler 管理者が、どの Sample Scheduler サービス(Sample Scheduler LIMS Agent と Sample Scheduler Agent)および Sample Scheduler Acquisition Agent プロセスが、どのコンピューターで実行中か、またそのステータスをリアルタイムで確認できます。管理者は、この画面からサービスを開始および停止することもできます。

  • 機器グループ:同じタイプの分析用の代替(バックアップ)機器を設定します。

メンテナンスリボンタブでは、次が表示されます。

  • OpenLab Services 資格情報の更新:Sample Scheduler サービスが OpenLab サーバーにアクセスするために使用される OpenLab の資格情報を更新します。

  • すべての分析を削除:Sample Scheduler データベースのすべての分析を削除します。

  • すべてのログを保存:すべてのローカルログファイルを指定されたパスへエクスポートして圧縮します。

ファイルリボンタブでは、次が表示されます。

  • 印刷:画面に表示された情報を印刷します。

  • ヘルプ:オンラインヘルプにアクセスします。

  • バージョン情報:インストールされたバージョンの情報を表示します。

  • ロック:ウィンドウをロックします。

  • 終了:アプリケーションを終了します。

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