解析メソッド:抽出:²D スペクトル(MS タブ)

MS タブで、二次元目のシグナルから MS スペクトルを抽出するために使用するパラメータを設定します。

スペクトル

必要に応じて バックグラウンド範囲を使用を選択し、バックグラウンド減算用に以下で定義される時間範囲を使用します。この設定は、ピークスペクトルではないすべての時間のスペクトルに影響を与えます。このようなスペクトルはスペクトル抽出ツールを使用して抽出できます。

ピークスペクトル

スペクトルタイプで、ピークを抽出するスペクトルのタイプを定義します。

ピーク頂点スペクトル:ピーク頂点の時間でスペクトルが抽出されます。

ピークスペクトルの平均:ピークの時間範囲にあるスペクトルが平均されます。

 

バックグラウンドモードで、バックグラウンドスペクトルとして使用するスペクトルを選択します。対応するスペクトルがすべてのピークスペクトルから減算されます。

  • なし:ピークスペクトルからバックグラウンドスペクトルが減算されません。

  • ピークの開始スペクトル:ピーク開始時のスペクトルをピークスペクトルのバックグラウンドとして使用します。

  • ピークの終了スペクトル:ピーク終了時のスペクトルをピークスペクトルのバックグラウンドとして使用します。

  • ピークの開始と終了スペクトル:ピークの開始とピークの終了の平均スペクトルをピークスペクトルのバックグラウンドとして使用します。

  • バックグラウンド範囲:以下に定義する時間範囲をピークスペクトルのバックグラウンドとして使用します。

バックグラウンド範囲

ピークスペクトルまたは任意スペクトルに対して外部時間を使用する場合、所定の時間範囲の平均 MS スペクトルがバックグラウンドスペクトルとして使用されます。

関連項目

MS スペクトル

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