分析中のバーコードの確認

サンプルの入力およびデータ出力をトレースする手段として、測定中にバーコード値を使用します。この機能は以下のデバイスでサポートされています。Agilent GC(7683、7693、CTC PAL、または 7697A Headspace)および Agilent LC マルチサンプラ(LC 機器コンフィグレーションでサンプル ID リーダーが選択されている場合)。

測定前にシーケンステーブルを作成するときは、バイアルのマニュアルスキャンを実行するかバーコード値を列に直接入力することで、シーケンステーブルの予測バーコード列に予測バーコードを入力できます。

指定されたバーコードが機器で検出できない場合は、シーケンステーブルでバーコードフィールドがハイライトされます。この場合、シーケンスをキューに追加すると、バーコードが検出できないという警告が表示されます。

シーケンステーブルの予測バーコード列に値を入力したら、シーケンステーブルの予測バーコードと、注入時にスキャンされたバイアルのバーコードが一致しない場合に警告されるように、ランオプションを設定します。不一致が検出された場合のシステムに次のアクションを設定することもできます。

  1. シーケンスをクリックします。

  2. シーケンステーブルにシーケンスを読み込み、オプションをクリックします。

  3. 注入前にバーコードリーダーを使用を選択し、バーコードの不一致があった場合の強制注入または現在の注入を中断を選択します。

    • バイアルとバーコードが一致する場合は、指定されたバイアル位置から注入が実施されます。

    • バイアルとバーコードが一致しない場合は、指定された位置から注入が実施されるか、注入が中断されます。

  4. キューに追加をクリックします。

×