測定

未知のサンプルからデータを測定するには以下のステップを行います。

1. 最初に、各サンプルの処理に使用する機器設定を定義するメソッドを作成します。

2. 次に、処理する各サンプルの名前が、ランキューに表示されます。

3. 最後に、各サンプルが処理されます。

機能：

• メソッドエディタを利用して、特定の機器タイプ用にカスタマイズされた メソッドを設定します。

• メソッドの準備が完了したら、処理するサンプルをシングルランまたはシーケンスに割り当てます。

  ランキューに、完了した分析、測定中の分析、保留中の分析がすべて表示されます。ランキューから、追加されたすべての分析を素早く表示して管理することができます。

• 分析中は、ステータスウィンドウに機器の状態が常に表示されます（待機、ノットレディ、オフライン、分析中、プレラン）。

  さらに、機器の現在の温度、圧力、流量、および各サンプルのクロマトグラフィデータやスペクトルデータのオンラインシグナルプロットも表示できます。

• 分散システムでは、AIC と OpenLab Server の接続が切れた場合、フェイルオーバーモードによってサンプルの分析および解析を続行できます。フェイルオーバーモードの詳細については、Agilent OpenLab CDS Acquisition フェイルオーバーユーザーガイドを参照してください。