シーケンス サンプルタイプの選択

サンプルタイプは、解析中の各アイテムを説明するためにシーケンス内で使用されます。シーケンステーブルでサンプルタイプを選択するか、またはシーケンステンプレートの一部として選択します。

表: サンプルタイプの説明:

サンプル

分析対象物のアマウントが未知であるサンプル。

ブランク

サンプルと同様に処理されるが、分析対象物を含まないサンプル。以降のすべてのサンプルおよびシステムスータビリティにおいて、シグナルノイズリファレンスとして使用されます。ISTD メソッドを使用する場合、ブランクには通常、内部標準が含まれます。

ダブルブランク

「溶媒ブランク」と呼ばれることもあります。特定のカラムの機器の流路から、クロマトグラム的に不適切な部分が発生していないことを証明するために使用されます。

キャリブレーション(キャリブレーションスタンダード)

分析対象物のアマウントが既知であるサンプル。解析メソッドでキャリブレーションテーブルを作成または更新するためのリファレンスとして使用されます。

QC チェック

分析対象物のアマウントが既知であるサンプル。キャリブレーションが正しいことを検証・証明するために使用されます。

スパイク

既知アマウントの標準物質を添加したサンプル。

システムスータビリティ

システムが期待どおり正常に動作していることを証明するために分析されるサンプル。通常、他のサンプルの前に分析されます。

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