LC スタック内の溶媒レベルセンサーモジュールによって、溶媒消費量の予測と、シーケンスラン実行中の広大な分析が可能になります。溶媒レベルセンサーモジュールを設定し、対応する項目を割り当てると、溶媒の予測機能を使用できます。シーケンスラン実行前に検証ボタンを押すと、十分な溶媒量があるかを確認できます。キューに追加する前の検証では、そのシーケンスに対してのみ確認されます。
注記
シングルサンプルの場合、ユーザーがランをランキューに追加します。溶媒レベルが不十分な場合、ランキューレベルに通知が表示されます。ランをキューに追加することは可能です。
現在のシーケンスとランキューにあるすべてのアイテムを完了する溶媒が十分にある場合、シーケンスの検証は正常に終了します(シーケンスが検証済みですを参照してください)。溶媒消費量が表示される検証の詳細については、詳細の表示をご覧ください。現在のシーケンスに関係のない溶媒情報(このシーケンスに選択されていない測定メソッドの溶媒)はグレイアウトされます。
シーケンスの検証では、ランキューに存在するすべてのアイテムを考慮して、現在のシーケンスを完了するための溶媒が十分でない場合は、警告が表示されます(シーケンスの検証で警告がありますを参照してください)。残量(現容量 - ランキュー - シーケンス)は、 レベルセンサー割り当てで設定した、下回ったら分析を停止のリミットより少なくなっています。
溶媒消費量に関する情報はリアルタイムで更新されます。溶媒量がランキューでスケジュールされている、いずれかのアイテム完了に十分でない場合、アイテムはオレンジ色に強調表示されます。
詳細から通知タブを選択して、溶媒がなくなる溶媒ボトルを確認します。
溶媒モニターインターフェイスの詳細については、OpenLab CDS ユーザーのドキュメントおよびオンラインヘルプを参照してください。
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