データ構造

データ解析の結果は階層構造になっています。各階層レベルで結果セットにアクセスできます (カスタム計算エディターの詳細部分に一覧表示された、カスタム計算ヘルパーの名前フィールド)。

 

カスタム計算エディターの詳細

  • [シーケンス](=結果セット)レベルが階層の最上位です

    シーケンスには複数の注入データが含まれます。

  • [注入データ]はサンプルを参照します。1 つの[サンプル]を複数の注入データが参照できます (繰り返しの場合など)。

    注入データには、グループが含まれます。

    [注入データ]には 1 つまたは複数のシグナルが含まれます。

  • シグナルには、ピーク、化合物、タイムグループが含まれます。

    化合物を参照するピークは同定されたピークと呼ばれます。その他のピークは同定されていないピークと呼ばれます。化合物がピークによって参照されない場合、この化合物は不明化合物と呼ばれます。

    化合物またはタイムグループ検量線を参照できます。

 

カスタム計算結果の構成

カスタム計算結果は、次の 4 つのレベルで保存できます(カスタム計算エディターのスコープ)。[シーケンス][注入データ][シグナル]、および[ピーク / グループ](ピーク、化合物、タイムグループ、またはグループ)。