例 7:カラムパフォーマンスコントロール RRF の計算(EN14405)

カラムパフォーマンスは、内部標準の 2 つの化合物(Di-C38 と Tri-C57)の RF (面積 / アマウント) の比率として計算されます。

  • スコープ:シグナル

  • データ型:実数型

  • シグナルの[ByName]関数を使用し、DI-C38 や Tri-C57 などを検索します。

  • [ピーク / グループ]で面積とアマウントのフィールドを検索します。

次のカスタム計算(中間)を作成します。

ADiC38 = CurrentSignal.PeakOrGroupByName("Di-C38").Compound_Area

MDiC38 = CurrentSignal.PeakOrGroupByName("Di-C38").Compound_Amount

ATriC57 = CurrentSignal.PeakOrGroupByName("Tri-C57").Compound_Area

MTriC57 = CurrentSignal.PeakOrGroupByName("Tri-C57").Compound_Amount

RRF について次の式を作成します。

RRF = (ADiC38/MDiC38)/(ATriC57/MTriC57)

化合物名は、データ解析の解析メソッドとカスタム計算式で同一にしてください。