このワークフローを使用して、マニュアルまたは自動で抽出された MS スペクトルに対してマニュアルでデコンボリューションを実行します。
準備
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フルスキャンモードで測定されたエレクトロスプレー MS データファイルを読み込みます。
LC/MS スペクトルデコンボリューションメソッドを開くか作成し、データに関連付けます。
スペクトル解析 > MS スペクトルデコンボリューションのメソッド設定を確認します。付加、基本設定、および詳細設定で必要に応じてパラメータを調整します。
LC/MS スペクトルデコンボリューションメソッドを使用してデータを再解析します。
デコンボリューションウィンドウを表示するには、ホームリボンタブのレイアウトリボングループからスペクトルデコンボリューションレイアウトを選択します。
デコンボリューションする MS スペクトルを選択します。
MS スペクトルを右クリックし、デコンボリューション実行を選択します。
スペクトルデコンボリューション結果ウィンドウのテーブルに結果が追加されます。同定されたコンポーネントには、A-Z の文字(必要に応じて数字が追加)が自動的にラベル付けされます。
コンポーネントウィンドウには、同定されたすべてのコンポーネントのアバンダンスおよび質量 [Da] が表示されます。
デコンボリュートイオンセットウィンドウには、各コンポーネントの多価イオンが表示されます。
注記
デコンボリューション実行を初めてクリックすると、スペクトルデコンボリューション解析ライセンスが消費されます。このライセンスはその後、データ解析セッション用に保持されます。データ解析を閉じるとライセンスが返却され、他のユーザーやセッションで使用できます。
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