個々のタイムイベントの有効/無効

解析メソッドを開発するとき、さまざまなタイムイベントをさまざまなパターンで組み合わせて使用することが必要となる場合があります。その都度イベントを削除して新しいイベントを追加するのではなく、単に個々のイベントを有効または無効にすることができます。

準備

  • 以下で説明する手順には、解析メソッド > 積分パラメータの編集権限が必要です。権限は、コントロールパネルで設定します。

  • プロジェクトで「メソッド承認を適用」が設定されている場合、メソッドは一般ステータスである必要があります。詳細については、メソッド承認を参照してください。

  1. 解析メソッドウィンドウの積分イベント > 標準ノードを選択します。

  2. 複数のタイムイベントを追加します。

  3. 個々のイベントを無効にするには、使用の列でチェックボックスをクリアします。

    注入データを再解析するとき、この積分イベントは適用されなくなります。

  4. 個々のイベントを有効にするには、使用の列でチェックボックスを再度選択します。

    注入データを再解析するとき、この積分イベントは再度適用されるようになります。

注記

クロマトグラムで積分イベントを表示すると、無効にしたイベントも表示されます。イベント情報は、斜体で表示されます。

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