相対レスポンスと相対アマウントの計算

シングルレベルキャリブレーションの場合、相対レスポンスファクタ(RRF)は、キャリブレーションサンプルのレスポンスとアマウントの値を使用して評価されます。グローバルキャリブレーション設定における RF 定義に応じて、以下の公式のうちのいずれかが適用されます。

RF を レスポンス/アマウントとして定義した場合:

RF を アマウント/レスポンスとして定義した場合:

場所

RRF

相対レスポンスファクタ

相対レスポンス

相対レスポンス

相対アマウント

相対アマウント

アマウントと濃度は、以下の式に従って、サンプル測定のレスポンス値を使用して計算されます。

RF を レスポンス/アマウントとして定義した場合:

RF を アマウント/レスポンスとして定義した場合:

アマウント = RRF * 相対レスポンス * アマウントISTD

場所

アマウント

化合物アマウント

相対レスポンス

相対レスポンス

RRF

相対レスポンスファクタ

アマウントISTD

内部標準のアマウント

マルチレベルキャリブレーションの場合の相対レスポンスファクタは、検量線によって評価されます。

濃度の計算の詳細については、濃度とアマウント %を参照してください。

×