以下の手順では、マニュアル RFまたはリファレンスピークのいずれかを使用して同定されていないピークを定量化する方法について説明します。
前提条件
以下で説明する手順には、[解析メソッド] > [キャリブレーションパラメータの編集]権限が必要です。権限は、コントロールパネルで設定します。
プロジェクトで「メソッド承認を適用」が設定されている場合、メソッドは[一般]ステータスである必要があります。詳細については、メソッド承認を参照してください。
ナビゲーションウィンドウの[メソッド]で、編集する解析メソッドを選択します。
以下のプロパティのタイムグループを作成します(タイムグループの作成を参照してください)。
時間範囲がクロマトグラム全体である。
[同定ピークを含む]チェックボックスが選択されていない。
[各ピークを個々に定量]チェックボックスが選択されている。
[化合物] > [キャリブレーション]ノードで、必要な定量モードを選択します。
マニュアル RFを使用するには、以下の手順を実行します。
[モード]で、[マニュアル RF]を選択します。
[マニュアル RF]列に値を入力します。
リファレンスピークを使用するには、以下の手順を実行します。
[モード]で、[リファレンス]を選択します。
[検量線リファレンス]で、リファレンス化合物を選択します。
[リファレンス補正] 列に補正係数を入力します。