同定されていないピークの定量

以下の手順では、マニュアル RFまたはリファレンスピークのいずれかを使用して同定されていないピークを定量化する方法について説明します。

前提条件

  • 以下で説明する手順には、[解析メソッド] > [キャリブレーションパラメータの編集]権限が必要です。権限は、コントロールパネルで設定します。

  • プロジェクトで「メソッド承認を適用」が設定されている場合、メソッドは[一般]ステータスである必要があります。詳細については、メソッド承認を参照してください。

  1. ナビゲーションウィンドウの[メソッド]で、編集する解析メソッドを選択します。

  2. 以下のプロパティのタイムグループを作成します(タイムグループの作成を参照してください)。

    • 時間範囲がクロマトグラム全体である。

    • [同定ピークを含む]チェックボックスが選択されていない。

    • [各ピークを個々に定量]チェックボックスが選択されている。

  3. [化合物] > [キャリブレーション]ノードで、必要な定量モードを選択します。

    • マニュアル RFを使用するには、以下の手順を実行します。

      • [モード]で、[マニュアル RF]を選択します。

      • [マニュアル RF]列に値を入力します。

    • リファレンスピークを使用するには、以下の手順を実行します。

      • [モード]で、[リファレンス]を選択します。

      • [検量線リファレンス]で、リファレンス化合物を選択します。

      • [リファレンス補正] 列に補正係数を入力します。

PVCS#B-02338