新しいカスタムベースラインをプレビューするには、ツールバーの をクリックします。
以下の図は、個々のピークの典型的なベースラインと、多くの共溶出ピークを含む長い範囲のベースラインを示しています。
マウスを線に重ね、必要な開始および終了位置へ線をドラッグします。
予測ピーク外のセクションに、カスタムベースラインの開始および終了を指定してください。開始位置や終了位置がピーク内にある場合、そのピークはカットされてしまう場合があります。
セクションに追加した新しい積分タイムイベントを確認するには、 をクリックします。タイムイベントがクロマトグラムに表示されます。イベントのタイプは、ステップ 1 で選択したインテグレータによって異なります。
EZChrom インテグレータの場合:マニュアルベースラインイベントが 1 つ追加され、開始時間と終了時間は選択されたセクションに対応します。
ChemStation インテグレータの場合:3 つのイベントが追加されます。
選択されたセクションが開始する時間に範囲から最も低いベースラインを設定が 1 つ追加されます。
選択されたセクションが終了する時間に範囲から最も低いベースラインを設定が 1 つと範囲からベースラインを使用が 1 つ追加されます。
新しいカスタムベースラインを保存するには、ツールバーの カスタムベースラインの追加アイコンの横の をクリックします。
または:変更を破棄するには、最初に変更を保存せずに をクリックします。
領域に作成した新しい積分イベントを確認します。タイムイベントが表示されない場合は、 をクリックして表示します。
ChemStation インテグレータのみ:範囲から最も低いベースラインを設定イベントの値を調整してください。
範囲から最も低いベースラインを設定イベントの値は、イベント時間の周辺の時間間隔です。ベースラインポイントの統計に使用されます。ピークの一部がこの間隔に入る場合、値を小さくすることを検討してください。値を小さくすると、他のクロマトグラムの再現性が向上する場合があります。
値を編集するには:
ステップ 3 の積分イベントテーブルを使用します。
または
Ctrl キーを押しながら、既存の積分イベントをマウスで移動させます。コマンドヒントクリックして値を編集が表示されたら、積分タイムイベントをクリックし、新しい値を入力します。
保存後にセクションを調整するには、対応する積分イベントを編集します。
ChemStation インテグレータを使用する場合、セクションの終了時間の範囲から最も低いベースラインを設定と範囲からベースラインを使用の両方のイベントを必ず編集してください。
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