特定のイオンを化合物として解析メソッドに追加するには、抽出イオンクロマトグラム(EIC または SIM)、または MS スペクトルを使用できます。
準備
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MS スペクトルから追加:
MS スペクトルウィンドウで、該当する m/z 値を右クリックし、イオンを化合物としてメソッドに追加を選択します。
EIC は選択されたイオンからバックグラウンドで抽出されます。イオンを化合物としてメソッドに追加 - ピークが見つかりませんというメッセージが表示された場合、この EIC にはスペクトルリテンションタイムの +/- 0.02 min 以内の積分ピークは含まれません。この問題を解決するには、EIC 積分パラメータを調整します。
新しい化合物が解析メソッドの化合物テーブルに表示されます。化合物のシグナルが、選択した m/z 値に対応して設定されます。
EIC または SIM から追加:
クロマトグラムウィンドウで、EIC シグナルのピークを右クリックし、ピークを化合物としてメソッドに追加を選択します。
新しい化合物が解析メソッドの化合物テーブルに表示されます。EIC または SIM の作成に使用された m/z 値が化合物のシグナルとして設定されます。
TIC SCAN から追加:
クロマトグラムウィンドウで、TIC SCAN シグナルのピークを右クリックし、ピークを化合物としてメソッドに追加を選択します。
MS スペクトルがバックグラウンドで抽出されます。スペクトル内の最大ピークから、EIC が自動的に抽出されます。ピークを化合物としてメソッドに追加できませんというメッセージが表示された場合、この EIC には追加する TIC ピークのリテンションタイムの +/- 0.02 min 以内の積分されたピークは含まれません。この問題を解決するには、EIC 積分パラメータを調整します。
新しい化合物が解析メソッドの化合物テーブルに表示されます。その化合物に対応するシグナルが、使用した TIC SCAN シグナルに設定されます。
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