タイムイベント(F1)

タイムイベントにアクセスするには、[メソッド] > [機器の設定] > [MSD] > [メソッド編集] > [タイムイベント]をクリックします。

 

時間(分)

このイベントが発生する時間を、測定開始時点からの時間で入力します。

タイプ

ドロップダウンリストを使用して、指定した時間が経過したときに発生させるイベントタイプを選択します。

  • [EI キャリブレーションバルブオン/オフ] - 指定した時間が経過したときにバルブを開閉します。
  • [MS オン/オフ] - MS データ測定エレクトロニクスを有効または無効にします。
  • [ゲイン係数][デルタ EM 電圧][EM 電圧] - [値]列に設定を入力します。ここで選択できるオプションは、[メソッド編集] > [測定パラメータ] > [検出器設定]で指定したエレクトロンマルチプライア(EM)の設定に基づいています。
  • [MS イオン源温度] - [値]列に設定温度を入力します。

イベントにパラメータ指定が必要な場合はパラメータを入力します。たとえば、MS イオン源温度イベントを使用する場合は、温度設定値を入力します。

 

このテーブルに行を追加したり、テーブル内の行を編集したりするには、テーブルアイコンを使用します。

 

[メソッド編集] > [測定パラメータ] > [検出器設定]で指定したエレクトロンマルチプライア(EM)設定によって、どの EM 設定タイムイベントが[タイムイベントタイプ]ボックスで選択できるかが決まります。たとえば、EM 設定に[ゲイン係数]が設定されている場合、ゲイン係数がタイムイベントオプションになります。


関連項目

MS タイムイベントテーブルの使用

テーブルアイコン