ピーク検出器ピーク幅の変更 (DAD タイムテーブル)

指定時間にピーク幅(レスポンスタイム)を変更できます。ピーク幅は、ピークの半分の高さにおけるピークの幅(分単位)として定義されます。

以下のモードを選択できます。

  • ピーク幅と同じ

  • ピーク幅の 2 倍(ピーク幅 × 2)

  • ピーク幅の 4 倍(ピーク幅 × 4)

  • ピーク幅の 8 倍(ピーク幅 × 8)

タイムテーブルで使用する場合、このパラメータにより、ピークコントロールでのスペクトル取込のフィルターが変更されます。クロマトグラフシグナルの取込速度は変更されません。

この設定は、ピークコントロールのスペクトルの場合にのみ意味を持ちます。分析の後半に溶出するブロードなピークに合わせてピーク幅の設定を変更できます。

  • この機能は、G7115A、G7117A/B/C、および HDR-DAD クラスターでは利用できません。

  • アプリケーションがフルスペクトルのみをサポートする場合(EZChrome など)、[ピーク検出器 ピーク幅の変更]は利用できません。