フラクショントリガモード (LC モジュールフラクションコレクタ)

フラクションコレクションのトリガー設定には以下の 3 つのオプションがあります。

オフ

フラクションは採取されません。

ピークベース

フラクションは、ピーク検出パラメータに基づいて採取されます。

ピークベース フラクションコレクションでは、[ピーク採取時間]フィールドで最大のピーク溶出時間(分単位)を指定します。ベースラインがずれ、シグナルが指定されたスレッショルド値を下回らない場合は、このパラメータを使用してフラクションコレクションを終了します。デフォルトは 0.5 min で、リミットは 0.1 min ~ 9999.0 min です。

ピークの採取終了時に、ダイバーターバルブとニードル先端の間に一定の容量のフラクションが残ります。 この残量を収集するには、以下の容量を追加して収集します。

  • 分析スケール AFC:17 µL

  • 分取スケール AFC:120 µL

  • セミ分取スケール AFC:123 µL

タイムベース: フラクション数

各コレクション期間中に採取するフラクションの数を指定します。各フラクションの時間は、[コレクション時間/フラクション数]として計算されます。ここで[コレクション時間]は、[トリガーモード][タイムベース]に設定された時間から、次のモード変更または分析終了までの時間です。

タイムベース: タイムスライス

各フラクションの時間(分単位)を指定します。