ピークトリガー (2D-LC)

ピークトリガーセクションでは、2D ピーク検出器パラメータを設定できます。以下のパラメータがあります。

使用

チェックボックスをオンにすると、ピークトリガーが有効になります。フィールドで指定された条件は、ピークの検出や採取、またはプレビューでピークを認識するために使用されます。

チェックボックスがクリアされると、ピークトリガーがオフに切り替わります。

検出器

下矢印をクリックし、ピーク検出に使用する検出器を選択します。リストには、コンフィグレーションされているすべての検出器が表示されます。

シグナル

下矢印をクリックし、ピーク検出に使用するシグナルを選択します。リストには、選択した検出器からの使用可能なシグナルがすべて表示されます。

ピーク検出モード

下矢印をクリックして、リストからピーク検出器の作動モードを選択します。以下から選択できます。

  • スレッショルド

    スレッショルド値だけに基づくピークを検出します。

  • スロープ

    スロープ値だけに基づくピークを検出します。

  • スロープおよびスレッショルド

    スレッショルド値とスロープ値の両方に基づくピークを検出します。

スレッショルド

コレクションを開始するピークの高さです(「ピーク開始/終了基準」および「スロープ値と連動」も参照してください)。

アップスロープ

上昇しているピークのスロープです。スロープ値は、シグナルの一次導関数に基づいています(「ピーク開始/終了基準」および「スロープ値と連動」も参照してください)。

ダウンスロープ

下降しているピークのスロープです。スロープ値は、シグナルの一次導関数に基づいています(「ピーク開始/終了基準」および「スロープ値と連動」も参照してください)。

上限スレッショルド

ピーク検出モードがスロープまたはスレッショルドとスロープの場合、ピーク割れや検出器ノイズによって不要な分画が検出されたり、小さい不要な分画が多くなりすぎたりする可能性があります。これを避けるには、上限スレッショルドを設定します。この値を上回ると、スロープベースでのピーク検出が無効になります。