希釈 (分取サンプラ)

希釈セクションは、分析 操作モードの場合で、かつサンプル希釈セクションで 有効 を選択した場合のみ使用可能です。このセクションでは、注入前に濃縮サンプルを希釈できます。

希釈したサンプルを入れるのに十分な容量の容器を使用してください。

希釈ワークフローが表に示されます。以下のパラメータを指定する必要があります。

希釈溶媒の吸引

  • 希釈率

    希釈率を指定するには、このオプションを選択します。隣接するフィールドで希釈率を指定してください。

  • 希釈容量

    サンプルを希釈する溶媒の容量を指定するには、このオプションを選択します。隣接するフィールドで容量を指定してください。

  • 希釈溶媒

    下矢印をクリックし、ドロップダウンリストから希釈溶媒のロケーションの指定方法を選択します。[ロケーション]ロケーションの指定を参照)、[現在のコンテナー][サンプル+][ロケーション+][コンテナー]、および[ドロワー]から選択できます。

濃縮サンプルの吸引

吸引する濃縮サンプルの容量(µL 単位)を[サンプル容量]フィールドで指定します。

希釈ポジションに吐出

希釈容量が以下より少ない場合は、高回収率のバイアルを使用してください。

  • 150 µL 未満:2 mL バイアル

  • 350 µL 未満:5 mL バイアル