高性能オートサンプラダッシュボードパネル

モジュールグラフィック

ハイパフォーマンスオートサンプラグラフィックの項目は、以下の意味と機能を持ちます。

	サンプルプレップ/インジェクタプログラムのテーブルまたは内部処理のインジェクタプログラムの実行中に表示されます。注入の間、ハイライトが移動します。分析が完了すると、アイコンは削除されます。
	サンプルサーモスタットのステータスをオフ（上側）またはオン（下側）で表示します。このグラフィックは、サンプルサーモスタットが設置されている場合にだけ表示されます。 オフ（上側のアイコン）：ワークスペース内の温度が、アイコンの隣に表示されます。 オン（下側のアイコン）：設定温度は、角括弧の中に表示されます。
	外部接点ボードが設置されていることを示します。
	G4227A Flexible Cube がインストールされていることを示します。
	シリンジのグラフィックは、流路を表します。 左：バイパス 右：メインパス
	ウェルプレートからの注入を示します。グラフィックの右に、現在のサンプルロケーションが表示されます。ツールチップには、現在のトレイコンフィグレーションが表示されます。

実測値

以下の高性能オートサンプラの実測値が表示されます。

注入量	直近の注入の容量 (μL)
サンプル位置	最後のサンプルのロケーション
温度	サンプルサーモスタットの温度 (℃)。サンプルサーモスタットが設置されている場合だけ、実測値が示されます。

コンテキストメニュー

コンテキストメニューには、以下のコマンドがあります。

コントロール	サンプラの［コントロール］ダイアログボックスを表示します。
メソッド	サンプラの［メソッド セットアップ］ダイアログボックスを表示します。
インジェクタプログラム	サンプラの［インジェクタプログラム］を表示します。
エラーメソッド	エラーメソッドを設定 ハードウェアで現在利用しているメソッドをエラーメソッドとして設定します。エラーが発生した場合、すべてのモジュールでエラーメソッドが自動的に読み込まれます。 エラーメソッドをクリア 現在読み込まれているエラーメソッドを削除します。
デバイスの認識	モジュールの前面の LED が数秒間点滅します。
アームをホームポジションへ移動	ニードルアームをホームポジションに移動させ、トレイを取り外せるようにします。
サンプラのリセット	オートサンプラにリセットシグナルを送信します。リセット中、インジェクタはノットレディ状態（黄色）です。
ニードルの洗浄	サンプラの［ニードルの洗浄］ダイアログボックスを表示します。このダイアログボックスから、現在のメソッドに変更を加えることなくニードルを洗浄できます。
メンテナンスポジション	アームがオートサンプラの正面に移動し、ニードルが最上部に移動します。
バルブをバイパスに切り替え	バルブをメインフローパスからバイパスに切り替えます。
バルブをメインパスに切り替え	バルブをバイパスからメインフローパスに切り替えます。
ウェルプレートタイプの編集	［ウェルプレート］ ダイアログボックスを表示します。
ウェルプレートの割り当て	［トレイとプレートのコンフィグレーション］ダイアログボックスを表示します。
Flexible Cube	サブメニューから操作を選択します。 自動クリーニング / パージ ［自動クリーニング / パージ］ダイアログボックスを表示します。 自動クリーニング / パージオフ デバイスで実行中の自動クリーニング / パージプロセスを中止します。 プライム ［プライム］ ダイアログボックスを表示します。 プライムオフ デバイスで実行中のプライムプロセスを中止します。
変更	変更する内容をサブメニューから選択します。 温度モード サンプラの［温度モードの変更］ダイアログボックスを表示します。［一定温度モード］（［コントロール］パラメータから制御可能）と［可変温度モード］（［メソッド設定］パラメータから制御可能）の間の切り替えを行うことができます。