シーケンスの実行(LC/MS)
シーケンスを実行する前に、まず測定メソッドを開発する必要があります。
その後に、シーケンスを開発します。
また、メソッドを実行する前に[シングルサンプル分析]ウィンドウで情報を入力する必要があります。メソッドの実行が開始した後に、この情報を変更することはできません。このウィンドウで表示されるサンプル情報はメソッドの一部ではありません、メソッドを保存してもこの情報は保存されません。シーケンスを実行するには、[シーケンス]ウィンドウで情報を入力します。
OpenLab 2.4 以前のバージョンで開発されたメソッドは、シーケンスを実行する前に 1 度開いてください。
- メソッドを開発します。「SQ のメソッド編集(LC/MS)」を参照してください。
- [シーケンス]をクリックします。

- [シーケンス]を開きます。
- [シーケンス]ウィンドウで、[プロパティ] 情報を入力します。
- ウィンドウの左側にあるナビゲーションペインで、[全般] >[プロパティ]をクリックします。
- [監査証跡を有効]チェックボックスをオンまたはオフにします。
- [シーケンスの説明]を入力します。
- [オプション]情報を入力します。
- ウィンドウの左側にあるナビゲーションペインで、[全般] >[オプション]をクリックします。
- [注入前にバーコードリーダーを使用]チェックボックスをオンまたはオフにします。
- [強制注入]または[現在の注入を中断]をクリックします。
- (オプション)シーケンステーブルに列を追加します。
- ウィンドウの左側にあるナビゲーションペインで、[注入] >[テーブル]をクリックします。
- シーケンステーブルの左上にある
をクリックします。[列を選択]ダイアログボックスが開きます。
- 表示する列(複数可)を選択します。
- [メソッドをオーバーライドする列]オプションをクリックします。
- 表示する列(複数可)を選択します。SIM イオンをオーバーライドする場合、「シーケンスで SIM イオンのオーバーライドを使用する場合の規則(LC/MS)」を参照してください
SQ: コロナネガティブ電流のオーバーライドを実行する場合、値が高すぎないことを確認してください。値は、0 ≦ n ≦ 10 の範囲内である必要があります。
値が正しい範囲にない場合は、SQ: コロナネガティブ電流のオーバーライドに関する情報がアクティビティログに記録されるのみです。
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- [OK]をクリックします。
- テーブル情報を入力します。
- ウィンドウの左側にあるナビゲーションペインで、[注入] >[テーブル]をクリックします。
- 各注入の情報を入力します。
- (オプション)メソッドパラメータをオーバーライドします。シーケンスに列を追加して、選択したメソッドのパラメータよりシーケンスでの設定を優先させる(オーバーライドする)ことができます。オーバーライドできるのは、フラグメンタやイオン源パラメータです。
- 必要に応じて、[取得]をクリックします。このイメージでは、[取得]がすでに選択されています。

- [キューに追加]ボタンをクリックします。
関連項目
サンプルの分析
SQ のメソッド編集(LC/MS)