検量線

検量線を使用して、レポート上にキャリブレーション結果を視覚的に表現することができます。このグラフには、選択したデータに含まれるすべての化合物およびキャリブレーションサンプルの結果が表示されます。

注記

検量線を作成するには、シーケンステーブルでそれぞれのサンプルをキャリブレーションサンプルとして設定し、キャリブレーションテーブルを設定しておく必要があります。

レポートアイテムの設定に応じて、複数の検量線は分割グラフ、重ね描きグラフ、またはスタックグラフで表示されます。

例:分割グラフで表示した検量線
例:分割グラフで表示した検量線
例:重ね描きグラフで表示した検量線
例:重ね描きグラフで表示した検量線

検量線の種類

レポートアイテムブラウザの検量線カテゴリには次のアイテムがあります。

  • 検量線プロット(化合物ごと):検量線プロットと式や相関係数などのその他の情報を含めた複合グループです。複合グループは、化合物名で自動的に繰り返されます。このため、データに複数のキャリブレーション化合物が含まれる場合、情報が複数回繰り返されます。

  • 検量線プロット(重ね描き):検量線グラフを 1 つ表示するアイテムです。このアイテムでは、現在のスコープ(データ選択、グループ、フィルター設定などにより決まる)に含まれるすべての検量線が同じグラフに重ね描き表示されます。表示形式とグループ化の設定を定義することができます。

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