ピークに関連付けられていないマニュアル抽出スペクトルをレポート

OpenLab CDS では、ピークに関連付けられていない、マニュアル抽出された MS または UV スペクトルもレポートできます。以下のレポートアイテムを使用してレポートできます。

  • フローレイアウトを含めた MS スペクトルスニペット

  • フローレイアウトを含めた UV スペクトルスニペット

  • ライブラリ検索結果スニペット

  • MS デコンボリューション結果スニペット

 

  1. レポートのプロパティダイアログで仮想スペクトルピークページを選択します。

  2. ピーク以外のマニュアルスペクトルをレポートチェックボックスをオンにします。

    このオプションでは、ピークに関連付けられていない、マニュアル抽出されたすべての MS および UV スペクトルの仮想ピークを作成します。仮想ピークのリテンションタイムは、クロマトグラムをクリックした時間です。

    注記: 時間範囲からスペクトルを作成した場合、仮想リテンションタイムは、範囲の開始と終了の中間となります。最も近いスペクトルが抽出されるため、スペクトルラベルに表示される時間がこの時間と異なる場合があります。取込速度によっては、この時間が仮想ピークのリテンションタイムと異なる場合があります。

  3. スペクトルスニペットの場合:

    スペクトルのプロパティスペクトルページから、マニュアルスペクトルをレポートを選択します。

  4. テーブルやクロマトグラムなどのその他のレポートアイテムから仮想ピークを削除するには、対応するアイテムを以下の式でフィルターします。

演算子

=Is_Virtual_Spectrum_Peak

<>

=vbTrue

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